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大量の新巻鮭は私の実家への頂き物のお裾分け。脂がのってジュウジュウ音を立てているところを焼きたてで。大根下ろしもたっぷり添えてカボスを絞る。写真にはないが大根下ろしは丼で用意してあるのでお代わり自由だ。
酒は新潟の清酒、〆張鶴(しめはりつる)。こちらは妻の実家からの頂き物。義父一押しの酒である。素直で曲がりの無い味でいくらでも行ける。ごく普通の飾り無い和食のご馳走にちょうど五分でぴったり合う力がある。
うまいものをきちんと味わって有り難くいただくことはとても大切だと思う。そうするといつのまにか自然とうまいものが集まってくる。ぞんざいに扱うと何も来ない。食べ物は大事だ。心からそう思わないといけない。それが幸せだと感じなければならない。新年にそう思う。
残った鮭は明日お茶漬けにする。自家製の梅干しと塩の利いた鮭。濃い目の煎茶をたっぷりと注いで掻き込む。他はいらない。今からもう楽しみだ。
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