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2003年3月30日(日)
「焼き鳥は鍛錬あるのみ」

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 本当に七厘というのはすばらしい。炭というのはすばらしい。くつろぎの我が家でこんなことまで出来てしまうのだから驚きだ。スーパーで一パック158円の軟骨を買ってくる。焼く前に、庭先で炭の火を起こしながら串を打つ。8本分。思った以上に難しい。下手をすると自分の指を刺してしまいそうになる。普段、店では焼き方やタレの味にプロの技を感じるが、実際にはこうした下拵えが重要なのだと良く分かる。そんな些細なことが実感できるのがうれしい。苦労して下拵えするから焼きはより一層楽しめる。脂がたれて煙が上がる。焼き鳥はそこそこ強い炎がいるのだ。炭の加減を調節しながらなるほどなるほどと学んでゆく。焼き鳥、マスターしてやると意欲がわく。良い匂いにつられて庭先までネコがやってきた。磨りガラス越しのネコに思わず息を潜める。

 今年初めてのそら豆の香りも楽しんだ。あぁ、安上がりな贅沢。みんなに教えてあげたい。


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