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カレーにも負けない人気のピラフ。必ず食べ過ぎてしまう「危険」なメニューである。文字通り胃が膨れて動けなくなることもある。スプーンを置く暇もない。
まず、パプリカをオリーブオイルで炒める。強火で一気に。パプリカのさわやかな香りが広がる。このピラフ、できあがりよりも作っている時の方が香りが数段良いのだ。続いてシメジとベーコンを炒める。シメジに美味しそうな焦げ目をつけるのにはちょっとしたコツがいる。鍋を良く熱して、シメジを入れ、焦げ目が付くまで動かさないこと。つい、菜箸などでいじりたくなるがじっと我慢。強火で焼く。一度鍋肌から動かしてしまうと二度と焦げ目は付かない。茸の土っぽい香りを引き出し、食感は残す。
タマネギのみじん切りをバターで炒め、米を入れさらに炒める。米は洗わない。カレー粉とパプリカの粉で色と味を付ける。ホールトマトのスープを加え、蒸し焼きにして20分。この時間で空腹は限界に達する。香りがたまらない。仕上げは蒸し上がったピラフを混ぜながら強火で炒め、余分な水分を飛ばす。炒めて置いたパプリカを加え、挽き立ての黒胡椒と塩で味を調える。大きめの器に盛りつけてできあがりだ。
調理時間は短いが、最初から最後まで様々な香りが次から次へと襲いかかってくる。作ってる時からすでに美味いのだ。彩りも鮮やかで一つひとつの素材の味と香りが表に出る「陽」の料理。今日も食べ過ぎで苦しい。
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